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第11回の今回はメダリオンからサナキデッキです。レシピは写真で割愛。
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以前構築したサナキは聖痕や光の剣を混ぜた混色だったが最終的には緑+黄無の構築に。

支援札として信頼できる支援Xエリウッドは採用せずにフロージを採用。5/4CがメインCC先なのと1Cに射程がないことから序盤に竜人紋章を通されるとかなり辛いため採用。都合よく握れるとは思っていないがないよりはマシ。さらに言うと私は支援X芸人のため支援Xが手札に入りやすいので支援Xが役に立つ機会が少ないという側面もある。

ミカヤの起用は5Cは勿論だが2Cが重要カードと言える。2Cミカヤを経由して5CミカヤにCCさせることで合計2枚ドローできるので、出撃に必要なコストは1増えるがやっていることはトパックCCと同じでトパックセットが揃わない時の保険にはなる。

このデッキで一番の特徴はセネリオ&ロキ。セネリオで戦闘力80以上のユニットを支援失敗に追い込んでからロキで戦闘力を70まで下げることでほぼ確実に攻撃を通していく。これを活用することで1Cジルや3Cエマも終盤ではアタッカーとして機能するところが強み。また3Cセネリオは4Cセネリオの回避札としても役立つ。

絆の回収にはナンナを起用、日本一決定戦2019で学ばせて頂いた組み合わせ。セネリオ&ロキの攻撃を通しやすくするため支援10の枚数は少なくしたいため2枚に抑えている。

サナキの枚数はこれまで11枚~13枚の間で調整し続けて最終的には12枚に落ち着いた。11枚だと2ターン目にCCできずに轢き殺されることが多く、13枚だと中盤以降の支援失敗が目立つ印象だったが基本的には13枚で使用してきた。しかし他のカードに枠を使いたいがどうしても枠が確保できなかったので一度12枚に減らして以降、13枚に戻せなくなってしまった。

今回はここまで。次回は木曜日か土曜日に更新します。それでは ノシ
第10回となる今回は女神紋からベレスデッキ。レシピは写真で割愛。
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2Cベルナデッタを生かしたくて構築。元々は5Cベレスのスキルで2Cベルナデッタと2Cリアーネを同時に展開してベルナデッタの必殺札を回収、必殺を打ち逃げして手札に帰る、次のターンに戦場のリアーネを回収からベレススキルで再展開、というギミックを入れていたのですがリアーネが次のターンまで生き残れないためリアーネだけ外すことに。

ベルナデッタの上級札は全て射程2~3を持っているためベレスのスキルでCCできるできないに関わらず後衛に展開する。5CHNベルナデッタの再行動を使いやすくすると共に貴重な支援30札にもなるクロードを多めに採用。味方に射程を付与できるスキルを持つため終盤では活躍の場面も期待できるカード。

メダリオンはミカヤとクルトナーガのみ。2Cミカヤはベレススキルで5CミカヤにCCできれば合計3枚手札が増える。CCできなかったとしても他の味方がCCできれば60点から攻撃できるため腐りにくいのが特徴。クルトナーガはCC札、ベレトCPを回収するために枠を確保。元々は主人公CC札はリアーネでカバーしてCPソティスを回収できるCPユーリスを採用していたが、CP以外に使い道が少ないのとメインとなるユニットに5Cが多いこと、リアーネを外したことによりクルトナーガでいいと判断。

構築当初は2Cリュシオンを採用していたためベレスが80点から攻撃しやすかったが、支援力を上げたいがために外したためベレスは基本70点からしか攻撃できないため2Cソティスを0Cにして80点で攻撃ができるようにするのもいいかもしれない。

今回はここまで。次回の更新は木曜日か土曜日になります。それでは ノシ
第9回は13弾発売当初から組みたかったSRリンのデッキ。13弾発売以降挑戦と挫折を何度も繰り返してようやく仕上がりました。レシピは写真で割愛。
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始めに言っておくが13弾SRリンデッキは22弾になって初めて実戦投入したのだが、13弾発売当初から本気で組みたいと思っていたし、CSでいい成績を残したSRリンデッキを見つけては「自分には扱いきれないなぁ」と感じながら構築を煮詰める度に挫折を繰り返してきたデッキ。

14弾以降はチキデッキ使いの一人として環境に合ったチキデッキの模索を第一としてきてたが、22弾が最終弾と聞いて様々なデッキの開拓に取り組めるきっかけを得てからは真っ先に熱を入れて考察してきたデッキでもある。かつてはSRリンデッキから逃げてSTリンデッキを模索するくらいには常にリンデッキに対するモチベーションは高かった。

私がSRリンデッキを組む上で一番気にしたのがフィニッシュへ向けてのセットアップ。釣り出しなら4Cエリウッド、打点強化ならピアニー、手段を用意するだけなら簡単。難しいのは限られたターンでこれらの必要なカードを揃えること。釣り出し、打点強化、英雄紋章とその仕込み、踊り子とこれら5種類をそれぞれ1種類のカードに依存するのは安定性に欠けると思いこの手段を増やしたかった。

たった数回のドローだけでCC札を含めたフィニッシュに必要なカードを全て揃えるのはかなり難しい。当然足りない分を退避から拾うのだが、拾いたいカードが無ければ意味がない。では5ターン目開始時までにどれだけ退避が肥えるか。余程の高速展開にならない限りは5ターン目開始時に退避に落ちているカードは恐らく15枚前後だろう。逆に言えば初期手札、初期オーブを差し引いてもデッキには半分近いカードが眠っていることになる。欲しいカードのどれか1種類が手札にも退避にもない可能性は充分あり得る。

このデッキは踊り子と英雄紋章こそ4枚1種類しかないが、釣り出し6枚、打点強化8枚、手札または退避からデッキトップへの仕込み9枚の投入を実現。またCPや各役割を持つカードのコスト帯を複数にすることで様々な組み合わせでのセットアップが可能に。

強制進軍に頼らずに主人公を直接釣り出すにはそれ相応の出撃コストが必要だが1Cアルヴィスだけは例外でこのカードだけは絶対に採用したかった。しかし神器+聖戦旗では納得のいく構築まで仕上がらなかった。

そこで目を付けたのが女神紋シンボル。まずは5Cメルセデスでこのカードにより聖戦旗シンボルが1Cアルヴィスのみでも採用することが可能に。次に3Cドロテアで手札に入ってしまった1Cアルヴィスを退避に落とせるようになった。更にこの3Cドロテアは退避を肥やすこともできSRリンのCCコスト4であることも含めて絆3枚のターンでは一番展開したいカード。加えて2Cドロテアは主人公の打点を上げるスキルを持っているためこのデッキにおいてドロテアの貢献度は非常に高い。CPメルセデス、CPベルナデッタも出撃コストなしで退避、絆から必要カードを回収できる。

セットアップ手段が複数あるため常に手札、絆、退避の状況と相談になければならないため扱うのは少し難しいが、構築自体は自分なりには仕上がったと思っている。

今回はここまで。次回は金曜日か土曜日に更新します。それでは ノシ
第8回は「支援Xリン(13弾以外)を使いたい」が原動力となって仕上げた「フィルXリン」です。レシピは写真で割愛。
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B07SRとP07PRの支援Xリンの特徴として表絆の枚数を参照するところなので絆を裏にしないで戦えるように構築。絆を消費しない構築を目指すために考えたのは手札を増やす手段の確保。絆を使わない且つ武器が剣となると手段はかなり限られてくる。

目を付けたのが女神紋4Cクロニエ。スキル出撃をするだけで絆消費なしで手札が増え、一度展開すれば何度でも使いまわせる。難点となる戦闘力70も剣統一のフィルデッキにおいては実質80点に等しいのでこの問題も解決できる。

クロニエを生かすためには手札を減らしたいのでスキルのコストで手札を捨てるアドバンテージの塊である1Cカアラ、1Cマリカを採用。特にカアラは手札を2枚も捨てられる上にアクションがなく自身も回収できるためCC札、クロニエの回収だけでなく必殺アタッカーと活躍の幅が広い。

4Cリンを22弾4Cエイリークにして手札枚数をより稼げる構築も試してはみたが、出撃に4コストかかるため手札に残りやすいのと枚数的に神速回避がほぼできないため基本的に使い捨てとなってしまう。結局支援Xと2Cリンの神速回避スキルも狙える4Cリンで落ち着いた。

支援Xを採用するデッキにおいてはX支援を退避に落としつつ素早く最初のデッキリフレッシュを迎えるかが共通の課題でもあるが、フィル自身でデッキリフレッシュを早められるのも相性が良い。

クロニエを手札に加えられるかが鍵となるため安定性は乏しいが動きはそこそこ強い。また低速、待ち対面では粘り強く戦えるが、主人公を攻められる展開には弱い。

また女神紋にはクロニエ以外でこのコンセプトに嚙み合う剣ユニットが思いの外少ない。クロニエを早く着地させるためにも女神紋のカードは14~16枚は欲しいところ。自身と味方をバフできる3Cベレス、絆を消費してしまうが60点で殴れる1Cフェリクスまでは恐らく確定枠。残りはカードリストを探しに探して6Cセイロスと1Cユーリスを採用することに。主人公を攻められる展開になった際の延命、相手の竜人紋章を回避することを意識しての採用。別の候補としては攻撃紋章を持っている1Cペトラ、前衛全員の戦闘力を10点上げるHRベレトなどになりそう。

当たり前だがクロニエに依存している都合上2Cリリスや3Cヴェロニカなどのスキル出撃へのメタカードに対しては滅法弱い。

今回はここまで。次回は土曜日か水曜日に更新します。それでは ノシ
第7回は風花雪月からイングリットデッキです。レシピは写真で割愛。
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5Cクロムと4Cチキでイングリットが呼んできた1CユニットをCCさせて戦うシンプルな構築。
CC先が攻め80点、受け60点が基本戦闘力となるため5~6ターンで殴り抜けるように構築。
自身が主人公以外への神速回避不可を持てるのも序盤から相手を攻めていく構築と相性が良い。

アタッカーとなるユニットたちは支援失敗を避けるために4枚ずつではなく3枚ずつ。
手札補充のためのディミトリ、2枚割りのシルヴァン、手数のラファエルと条件さえ満たせれば絆を消費せずにスキルを使えるため絆は全てクロムとチキでCCさせるための動きに回せる。1Cカルパスはターン1制限がないため絆が1枚しか使えない場面では重宝する。

自身が支援30のため釣り出し要員としてシンシアを入れるだけで16枚。支援30を手軽に増やせるのが飛行主人公の強みのひとつ。

構築がシンプルなのであまり書きこともないので今回はここまで。
次回は水曜日か金曜日に更新します。それでは ノシ