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第8回は「支援Xリン(13弾以外)を使いたい」が原動力となって仕上げた「フィルXリン」です。レシピは写真で割愛。
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B07SRとP07PRの支援Xリンの特徴として表絆の枚数を参照するところなので絆を裏にしないで戦えるように構築。絆を消費しない構築を目指すために考えたのは手札を増やす手段の確保。絆を使わない且つ武器が剣となると手段はかなり限られてくる。

目を付けたのが女神紋4Cクロニエ。スキル出撃をするだけで絆消費なしで手札が増え、一度展開すれば何度でも使いまわせる。難点となる戦闘力70も剣統一のフィルデッキにおいては実質80点に等しいのでこの問題も解決できる。

クロニエを生かすためには手札を減らしたいのでスキルのコストで手札を捨てるアドバンテージの塊である1Cカアラ、1Cマリカを採用。特にカアラは手札を2枚も捨てられる上にアクションがなく自身も回収できるためCC札、クロニエの回収だけでなく必殺アタッカーと活躍の幅が広い。

4Cリンを22弾4Cエイリークにして手札枚数をより稼げる構築も試してはみたが、出撃に4コストかかるため手札に残りやすいのと枚数的に神速回避がほぼできないため基本的に使い捨てとなってしまう。結局支援Xと2Cリンの神速回避スキルも狙える4Cリンで落ち着いた。

支援Xを採用するデッキにおいてはX支援を退避に落としつつ素早く最初のデッキリフレッシュを迎えるかが共通の課題でもあるが、フィル自身でデッキリフレッシュを早められるのも相性が良い。

クロニエを手札に加えられるかが鍵となるため安定性は乏しいが動きはそこそこ強い。また低速、待ち対面では粘り強く戦えるが、主人公を攻められる展開には弱い。

また女神紋にはクロニエ以外でこのコンセプトに嚙み合う剣ユニットが思いの外少ない。クロニエを早く着地させるためにも女神紋のカードは14~16枚は欲しいところ。自身と味方をバフできる3Cベレス、絆を消費してしまうが60点で殴れる1Cフェリクスまでは恐らく確定枠。残りはカードリストを探しに探して6Cセイロスと1Cユーリスを採用することに。主人公を攻められる展開になった際の延命、相手の竜人紋章を回避することを意識しての採用。別の候補としては攻撃紋章を持っている1Cペトラ、前衛全員の戦闘力を10点上げるHRベレトなどになりそう。

当たり前だがクロニエに依存している都合上2Cリリスや3Cヴェロニカなどのスキル出撃へのメタカードに対しては滅法弱い。

今回はここまで。次回は土曜日か水曜日に更新します。それでは ノシ
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